フェリー[フェリー乗り場]用語辞典
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海上国道
かいじょうこくどう海上国道とは、一部が海によって隔たれている国道の内、フェリーなどの海上交通機関で結ばれている海上の区間を指す。国土交通省では、「一般に地上につくられた道路あるいは構造物(橋や海底トンネル)はなくても、フェリーボートなどによって、道路と道路とを結ぶ1本の交通系統としての機能があると判断」できれば、国道と指定している。「道路統計年報2009」によると、海上を渡る国道は日本全国に一般国道で24路線あり、例えば愛知県田原市の伊良湖港と三重県鳥羽市の鳥羽港を結ぶ国道42号線の航路、神奈川県横須賀市と千葉県富津市を結ぶ国道16号線の航路などが挙げられる。最長の距離を誇るのが、琉球国道と呼ばれる国道58号線。鹿児島県鹿児島市と、種子島、奄美大島を結び、最終地点は沖縄県那覇市である。
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