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フェリー[フェリー会社]用語集(か行)



交通機関に関する施設情報を検索できる「ユキサキナビ」が、フェリー[フェリー会社]に関する用語(か行)をご紹介します。あなたが知らない業界用語など、フェリー[フェリー会社]のことがよくわかる用語集をご活用下さい!

カーフェリー

カーフェリーとは、自動車、旅客、物資を同時に運送する自動車航送船、自動車渡船のことで、自動車航送を主な目的とする船舶を指す。カーフェリーには、大きく分けて旅客フェリーと貨物フェリーの2種類があり、旅客定員13名以上で法律的には旅客定期航路事業に属するフェリーを旅客フェリー、旅客定員が13名未満で自動航送貨物定期航路事業に属するフェリーを貨物フェリーという。カーフェリーは当初、河川や海峡など短距離を横断するために登場したが、次第に長距離にも活用されるようになった。宿泊施設を備えた大型のカーフェリーも就航しており、長距離カーフェリーとして活躍している。なお、長距離カーフェリーの先駆的な存在としては、運転者が自ら車を船内に出し入れする旅客カーフェリーに着目した「阪九フェリー」が挙げられる。

海上国道

海上国道とは、一部が海によって隔たれている国道の内、フェリーなどの海上交通機関で結ばれている海上の区間を指す。国土交通省では、「一般に地上につくられた道路あるいは構造物(橋や海底トンネル)はなくても、フェリーボートなどによって、道路と道路とを結ぶ1本の交通系統としての機能があると判断」できれば、国道と指定している。「道路統計年報2009」によると、海上を渡る国道は日本全国に一般国道で24路線あり、例えば愛知県田原市の伊良湖港と三重県鳥羽市の鳥羽港を結ぶ国道42号線の航路、神奈川県横須賀市と千葉県富津市を結ぶ国道16号線の航路などが挙げられる。最長の距離を誇るのが、琉球国道と呼ばれる国道58号線。鹿児島県鹿児島市と、種子島、奄美大島を結び、最終地点は沖縄県那覇市である。

外航航路

外航航路とは、日本と外国との間をつなぐ海上航路で、船によって物資や人を運ぶ重要な貿易網のひとつ。外航航路の中でも、物資の輸出入を行なう外航海運は、特に原油や天然ガスと言ったエネルギー資源をはじめ、工業原料や食料の輸入の際に利用されている。輸入資源が暮らしを担う日本において、貿易の内99%以上を占める外航海運は不可欠な運航手段。また、外航航路を往来する外国客船においても、世界各地を巡る船旅や1〜2泊など近隣国への手軽な船旅も含めてクルーズ旅行が注目を集め、重要な役割を果たしている。なお、外航航路を定期就航するクルーズ客船には、「飛鳥Ⅱ」、「にっぽん丸」、「ぱしふぃっくびいなす」などがある。

客室等級

フェリーの客室等級は、基本的に特等、1等、2等と言う呼び方で分けられていることが多く、和洋室などの部屋タイプ、客室の大きさ、収容人数などによってさらに等級が細かく分かれている場合もある。中には、2等客室しか備えていないフェリーや、女性専用の客室、家族専用の客室などを設けているフェリーもあり、客室等級によって運賃や設備が大きく異なる。特等や1等に該当する客室は数名で利用する個室、2等客室はカーペットや畳が敷かれた広間のようなスペースを大人数で共有する相部屋スタイルとなっていることが標準的。また、ホテルのようにスイートルーム、デラックスルーム、スタンダードルームなどの呼び方をしているフェリーもある。

客船

客船とは、一般的に乗客を港から港へと運ぶ海上旅客運送船を指す言葉。旅客定員が13名以上か13名未満かが客船と貨物船の境目となり、13名以上なら客船、12名以下なら貨物船と言う定義である。貨物船であっても、12名までなら旅客が乗船することが可能。客船の場合は当然、乗船客の安全性が最優先となるため、運航上の規制も多くなり、船体自体の構造や装備なども貨物船とは大きく異なる。また、客船は乗客の輸送が主な目的であり、エンターテインメント性やラグジュアリー感などよりも、移動手段としてのスピードを重視する場合が多い。つまり、スピードを求めてエンジンや走行性能に力を入れるため、そのぶんパブリックスペースなどは制限される。その点で、クルーズフェリーとは異なる位置付けとなる。

クルーズフェリー

乗客の輸送を主な目的とする客船に対し、クルーズフェリーとは、船旅自体を楽しむことを目的とした旅客向けのフェリー。スピードよりも快適性やエンターテインメント性、豪華さなどに重きを置いている場合が大半である。一般的に、船内にはレストランやシアター、リラックスゾーンなどの設備があり、客室についても海を臨むスイートルームなど景観を楽しめるスタイルの船も多い。初めて登場したクルーズフェリーは、フィンランドの造船所で建造されたクルーズ客船スタイルの旅客カーフェリー「フィンランディア」。クルーズフェリーのパイオニアとして1981年(昭和56年)にバルト海で運航を開始し、その後クルーズフェリーは欧州の航路へと広まっていった。日本では1995年(平成7年)にプール、ジェットバス、サウナなど豪華な設備を有するクルーズフェリー「飛龍」が沖縄航路に登場したが、すでにクルーズフェリーとしての就航は終えている。

航海士

航海士とは、船舶に乗り込む職員の資格のひとつ。国家資格である海技士の免許を保有し、甲板部乗組員の指揮監督や航海に関する職務を遂行する。海技士の免許には1級から6級まであり、商船大学を卒業して実習を終えると3級、海上技術短期大学を卒業すると4級の、海技士試験の受験資格が得られる。取得した級によって、かかわることのできる業務内容は変化。主な仕事内容として、航海前には航路や気象状況を確認して安全な航海ができるように機関士らと航海計画を立て、航海中の船上ではレーダーなどで気象や潮流のチェック、出入港の指示などを行なう。船の出入港に際しては、船長と3等航海士がブリッジで操船を、2等航海士が船尾で見張りを、1等航海士が船首で周囲の確認をするのが通例。

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