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フェリー情報

冷凍船



ここでは、冷凍船について紹介します。冷凍船は、品質の保持が必要となる肉や魚、果物や野菜、乳製品などの食品を、適正に温度管理をしながら輸送することが可能な貨物船です。1876年に冷凍船が登場した当初の航路は、南米からイギリスへ向かうもので、主に羊など肉類の輸送に使われていました。

冷凍船の種類と分類について

冷凍船の種類と分類について

冷凍船には、ハッチがある冷凍船と、サイドドアのある冷凍船があります。一般的な冷凍船は、ハッチから貨物を荷役するタイプです。荷役にはクレーンやデリックを使い、パレット化(運搬のため貨物が平台に積み付けられた状態)されている食品や荷造りされている食品の輸送に多く使われています。

サイドドアのある冷凍船は、岸壁に合わせた高さにドアが設置されており、フォークリフトを使って積み上げや積み下ろしが行なわれます。また、サイドドアの脇にあるエレベーターを利用して積荷を移動させることができます。特殊な設計方法によって、短距離輸送の際に多く利用されます。

近年の冷凍船の進化

以前は、冷凍や冷蔵の機能をもった船倉を装備している冷凍船が主流でした。しかし、近年においては、リーファー・コンテナと呼ばれる冷凍や冷蔵ができるコンテナが搭載された冷凍船に進化してきています。リーファー・コンテナは、内部に冷却と保湿のユニットを備え、設定温度を+20℃から-25℃までにすることで保温と冷却を可能としました。リーファー・コンテナは、冷凍船の発電機に接続して使われますが、電力を多く必要とすることから、輸送時間や積載量に制限が設けられているのが特徴です。そして、電源を使うため、正しく運転しているかを常に確認しておく必要があり、定期的な点検が欠かせません。加えて、注意が必要なのは火災です。電気系統が不具合を起こしてしまうと、大きなトラブルになります。万が一、主要部品が破損してしまった場合には、すぐに交換する必要がありますし、悪天候に遭遇した際には、コンテナに付いているスイッチを切ることでトラブルを回避しています。中にはあらかじめ水冷システムを搭載している冷凍船もあります。また、二つの空気圧縮機のある冷凍機を搭載した冷凍船は、極低温の輸送を可能にしました。極低温で輸送されるものは、血液やキャビア、エビなどといった冷凍船輸送貨物の中ではもっとも高級なもので、特にデリケートな温度調整が必要な貨物に使われています。