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鉄道連絡船(車載客船)の特徴



鉄道連絡船は、海などで鉄道を敷設できない際に、その鉄道航路の海上ルートとして運航される船舶のことです。鉄道連絡船は、鉄道航路の両側に接続して、定期的に運航されています。ここでは鉄道連絡船(車載客船)の特徴について紹介します。

鉄道連絡船(車載客船)の始まり

鉄道連絡船(車載客船)の始まり

鉄道連絡船が世界で初めて就航したのは、1883年のイギリスのフォーカス・アンド・クライド運河です。1836年には、鉄道連絡船の「サスケハナ号」がアメリカで就航しています。また、1849年には、「リバイアサン号」が鉄道を運ぶための船として建造され、鉄道を載せてスコットランドのフォース湾を航行しました。これらは、鉄道車両のみを水上輸送するために造られた鉄道連絡船です。鉄道連絡船のうち、車両搬送だけを行なう船舶を「車両渡船」と呼び、車両と旅客を同時に載せることができる船舶は「客載車両渡船」と呼びます。そのうち、旅客輸送に重点をおいている船舶を「車載客船」と呼びます。鉄道連絡船を運航しているのは、主に鉄道会社やその関連会社です。

鉄道連絡船の航路

日本における鉄道連絡船の車載客船は、宮島連絡船や、青函連絡船、大島連絡船がありました。青函連絡船は、1908年から青森駅函館駅を結んでいた北海道旅客鉄道の鉄道連絡船として就航していました。鉄道車両の運送と旅客輸送を同時に行なっていましたが、1988年の青函トンネルの開通により、廃路になりました。大島連絡船は、山口県の大畠駅から周防大島の小松港を結ぶ航路を運航していた鉄道連絡船でしたが、1976年に、大島大橋の完成により廃路になりました。

宮島連絡船は、広島県廿日市市にある宮島口駅から向いの厳島までを結ぶ鉄道連絡船で航行距離は約2kmです。運営しているのはJR西日本宮島フェリーです。宮島連絡船の船舶は、「ななうら丸」「みせん丸」「みやじま丸」の3隻で、宮島口駅からは徒歩6分の距離にあり鉄道連絡船として利用されています。また、南海四国ラインも鉄道連絡船の航路として利用されています。南海四国ラインを運営しているのは、南海フェリー株式会社です。和歌山港から徳島港を結ぶ鉄道連絡船を運航しています。宮島航路と南海四国ラインは、日本国内に残る数少ない鉄道連絡船です。南海四国ラインの鉄道連絡船の船舶は、「フェリーつるぎ」と「フェリーかつらぎ」の2隻で、和歌山県と徳島県を結ぶ鉄道連絡船として利用されています。